東洋医学について

 東洋医学の考えでは、生き物が生命を維持するために必要とする根源的な生命エネルギー「気」と考えています。ですから、この「気」の流れが悪くなったり、「気」の量が低下すると、元気がなくなり、免疫力や回復力も低下し、老化を促進したり、病気の原因になるとと考えています。

 ですから、健康で若々しくいるためには、「気」の流れと量を充実させる必要があると考えています。「気」が充実することは、体の機能を活性化して、今まで以上に免疫力や回復力が上がることにつながります。
ですから、そういった自然治癒力が高まった結果、様々な症状が治っていくと考えています。今は、遺伝子という体の設計図の存在がわかっていますから、「気」とは遺伝子を活性化して治る働きを高めてくれる存在と考えてもよいと思います。

また、「気」には大きく分けて二種類あり、私たちの体を良い状態に保つ「気」と、私たちの体の働きを阻害する「マイナスの気(邪気)」があると考えられています。

 体の中に溜まった「マイナスの気」を体の外に排出して、「気」の流れを良くして、良い「気」を補給するために、針やお灸、湯液(漢方)、導引、按摩、気功などの方法が生み出されてきました。

 次に「気」と「マイナスの気」についてご説明していきます。

「気」について

 私たちが生きていくうえで欠かせない「気」は、大きく二種類に分類されます。それは、「先天の気」と「後天の気」です。

先天の気

 親からこの世に生れ落ちる時点で、親からもらった気のことを先天の気と読んでいます。この気は、主に腎臓に宿るとされています。人間の体の中で、二つある臓器は肺と腎臓しかありません。つまり、体にとってふたつ必要なくらい重要な臓器だと考えられています。

 先天の気を親からたくさん受け継げば、幼少期は比較的健康な状態を保ちやすいと考えられています。逆に先天の気をあまり多く受け継げなければ、幼少期は病弱な状態になりやすいと考えられています。

 しかし、これらはあくまでも幼少期の話で、成長する過程で飲食や呼吸によって、たくさんの後天の気を補うことができるようになれば、たとえ先天の気が少なかったとしても、後に健康になっていくと考えています。

後天の気

 飲食や呼吸によって外部から取り入れる「気」後天の気と呼びます。成長過程の中で、どのような食べ物を食べたり飲んだりするか、そしてどんな空気を吸うかは重要です。体の基礎的な部分が構成される成長期は、「気」をたくさん含んだものを食べたり飲んりすることでより健康的な体を作ることができると考えています。また、空気も重要です。空気が悪い場所で生活することで、肺機能が低下して、呼吸器系の疾患(花粉症、鼻炎、ぜんそく)などを引き起こす可能性は高まります。

ですから、「気」を含んだ飲食物を取り入れ、良い空気の環境ですごすことを意識することは、健康にとってとても重要です。

経絡について

 体にある「気」は、「気」の通り道を通って、全身に「気」を巡らせます。この「気」の通り道を、経絡と読んでいます。経絡には、いくつもの流れがあり、それぞれの経絡は、臓器である肝臓、心臓、脾臓、腎臓、肺臓や胃や大腸、小腸、膀胱、胆のうといった消化器などと密接に関連しています。そういった関連について詳しく知りたい方は、東洋医学やツボの本を読まれることをお勧めします。参考までに、書籍を掲載しておきます。


 弊社で行っている指もみや九元レイキのセミナーでは、経絡全体の流れをよくすることを目的としていますので、一つ一つの経絡について注目するよりも、如何につまりやすい場所の流れを改善するかということを重視した、単純で実践的な方法をご紹介しています。

マイナスの気「邪気」について

 私たちの体の働きを阻害するマイナスの気を、東洋医学では邪気と総称しています。邪気には、大きく分けて3種類あり、内因、外因、不内外因と呼ばれています。いずれにしろ、邪気は体や部屋にためてよいことは何もありませんから、意識して邪気を体にためないようにして、部屋の邪気も浄化することが重要です。

外因の邪気

 自然の気候変化により、人が外部から受けるマイナスの気を外因と呼びます。外因は、風、寒、暑、湿、乾、火の六種類と伝染病に分けられています。しかし、最近では、エアコンや建築技術の発達などにより、自然界からの影響を受けにくい環境で、生活することが可能になりました。

※ここから下の文章は、私どもがマイナスの気を出すと考えている新しい外因です。一般的な東洋医学の考えではありませんので、予めご了承ください。
 しかし、その一方で人工的につくられた環境の中で、マイナスの気を生み出すと考えられるものが多数出てきました。例えば、家電製品や携帯電話、太陽光発電パネルからでる特定の電磁波には、マイナスの気が非常に多く含まれていると、私どもでは考えております。ですから、そういった家電製品や携帯電話に頻繁に接触したり、近くにいることでマイナスの気をたくさん体に受けている方がたくさん見受けられます。

 また、日用品などにも化学合成物質がたくさん添加されることで、マイナスの気を多く含んでいる商品も多数見受けられます。壁紙の接着剤もたくさんのマイナスの気を出しています。感覚が良い方であれば、使用時に違和感を感じたり、すぐ体に異変が起こるので、そういったマイナスの気を含んだ商品に対して警戒をするのですが、多くの人はその場ではわからないことがほとんどです。ですから、それらを長年使い続けることで、何ヶ月あるいは何年か経過してから体に色々な問題が発生することが多いようです。

最近、日本でも認定された化学物質過敏症という症状は、マイナスの気を受けすぎた結果、体が敏感な方が発症する症状だと私どもでは考えています。電磁波過敏症についても、同様の見解です。

内因の邪気

 内因とは、自分自身が体の中で生み出すマイナスの気を指します。七情といわれる感情(怒、喜、憂、思、悲、恐、驚)が過剰に体内で起こるとマイナスの気が体内で増加すると考えられています。また、内臓(肝臓、脾臓、心臓、肺臓、腎臓)との関わりが深いと考えているので、五臓になぞらえて五志と呼ぶ場合もあります。

※ここから下の文章は、私どもがマイナスの気を出すと考えている新しい内因です。一般的な東洋医学の考えではありませんので、予めご了承ください。
 こういった感情の波が出過ぎる場合は、ストレスを強く受けていることがよくあります。特に外因によって、周囲の環境からマイナスの気を体にたくさん受けることで、体が緊張してしまいます。体の緊張により体にマイナスの気が溜まりやすくなり、体の機能が低下します。また、身体的な不調によって、心に余裕がなくなってしまい、ちょっとしたことに対して、感情が過剰に反応してしまうようです。

ですから、外因を減らすことができれば、感情が過度に変化してマイナスの気を生み出すことを減少させることができると考えています。

不内外因

 不内外因は、上記で説明した、外因、内因に属さず、社会生活を送る上で発生すると考えられています。例えば、飲食物の量や質がアンバランスであったり、労働と休暇の過不足、房事(セックス)の不摂生、外傷などが含まれます。

※ここから下の文章は、私どもがマイナスの気を出すと考えている新しい不内外因です。一般的な東洋医学の考えではありませんので、予めご了承ください。
この中で、特に最近マイナスの気をたくさん含むようになったものが、飲食物です。

飲食物は、保存性や味見をよくするといった目的で、添加物が多く投入されるようになりました。その結果、食べ物本来が持つ「気」が損なわれ、「気」の入っていない、むしろマイナスの気を含んだ飲食物が多く作られるようになり、それを食べることで体内にマイナスの気が溜まりやすくなるという状況が生まれてきています。

実際に体の感覚が良くなると、そういった人工的な食べ物を体があまり欲しなくなり、「気」を多く含む食べ物を欲するように体が変化してくることもあります。

もちろん、必要な栄養分を体に取り入れることは、とても重要なことなのですが、自然の物をあまり人工的に加工しすぎると、飲食物が本来持つ「気」は損なわれていくようです。

そういった人工的な食べ物を多く摂取すると、体の「気」の流れは滞り、「気」の量も低下していくようです。その結果、免疫力などの自然治癒力が低下して、弱いウイルスなどにも感染して病気を発症してしまうと考えています。体は、あまりに甘やかすと必要な機能まで低下してしまうので、何事もほどほどが肝要だと思いますが、現代の潔癖するぎる考え方には違和感を感じます。


九元レイキについて